トバーモリ 24年「ザ·ヘブライディアンシリーズ」(Tobermory – Aged 24 Years ‘The Hebridean Series’)

Reading Time: 2 minutes

トバーモリ24年
(Tobermory Aged 24 Years)


蒸留所 : トバーモリ(Tobermory)
生産地:スコットランド、ミュール島(Scotland、The Lsle of Mull)
種類 : シングルモルトウイスキー(Singlemalt Whisky)
熟成 : 24年(Aged 24 Years)
度数:52.5%
容量 : : 700ml
価格:90,000円

The Hebridean Series No.2
Oloroso sherry cask finish

トバーモリ24年(Tobermory Aged 24 Years)

最近、韓国で発売されたトバモリの(Tobermory)24年。 一度飲んでみたくて、テジョンのオードビーで飲むことができた。オードビーが特にウイスキーの価格が納得の価格だからだ。
トバーモリは、最近多くの注目を集めているウイスキーとして、スコットランドのミュール島で作られている。

ミュール島のたった一つの小さな蒸留所であり、ノンピットウイスキーのトヴァーモリシリーズ、そしてピットウイスキーのレチックシリーズを生産している。一般的なラインナップも良いが、特に最近トバーモリとレチックの独立併入ウイスキーが多く発売され、味も悪くないためか認知度がさらに高まったようだ。


「ザ·ヘブリディアンシリーズ」

トバーモリ(Tobermory)24年は、ザ·ヘブライディアンシリーズ(The Hebridean Series)の一つであり、今確認されたところでは23年から27年まで計5種類が出ており、トバーモリウイスキーの生産地であるミュール島の、穏やかで独特な気候からインスピレーションを受けたという。このシリーズの共通点は、2017年に生産が中止されたバーボンキャスクを使用するトバーモリ15年をベースに、オロロッソシェリーキャスクを利用して追加熟成を進める。そして12ヶ月という時間差をつけて作り出すシェリーフィニッシュウイスキーシリーズだ。

特に24年の場合、ザ·ヘブリディアンシリーズの中で最も度数が高く選ばれて期待できるウイスキーだった。 とりあえず飲んでみた。



刺激的でドライで豊かな香りのシェリーウイスキー。

軽い核果類の酸味で始まり、バーボンキャスク特有の甘い香りとバニラが現れ、アルコールと植物性スパイシーさも適度に上がってくる。口の中に含まれると刺激的に入ってきて、酸味とシェリー特有の果実美、核果類キャラクターしっかりと現れ、柔らかいオークタッチが自然だ。香りは甘いがかなりドライなパレット。淡泊だが長い余韻が感じられたウイスキー。

ドライなシェリーの良さを示すウイスキー。 美味しくて面白いシェリーウイスキーだった。


Tobermory, Ledaig


Tobermory Distillery

Signatory Vitage – Aged 7 Years 「Ben Nevis」2013 レビュー

Charbay R5 Whiskey レビュー